転職を機会にできたありあまる時間で、ジョギングを開始
二度目のダイエットをはじめようとしたのは、30歳のお正月です。
ちょうどこの時、私は仕事を退職し、転職先を探しながら、失業保険で生活していました。
一度目の大きなリバウンドを経験してから、少しダイエットからは遠ざかる生活を送っていたのですが、せっかく失業保険で生活している期間ですし、時間もたっぷりありますので、
「これまでマトモに続いた事がなかった運動で、ダイエットをしよう!」
と、思い立ちました。
なにせ、今までの多忙な毎日と違い、十分な時間があります。
ジョギングの本を買ってきたり、ランニングシューズやグッズを買い揃えたりして、準備をしっかり整えました。
典型的な「形から入るタイプ」です。
(※そして三日坊主です)
毎朝、ジョギングの本の教え通り、ストレッチと軽い筋トレをみっちり一時間弱かけてやります。
さらにそこから、近所の公園を一時間ほど走ります。
当初はそんなに体力がなかったので、一時間歩き続けたりもしましたが、だんだんと慣れてきて、開始から10日目くらいから、ちゃんと走れるようになってきました。
この時は、運動大嫌いな管理人も、さすがに
「いやあ~朝早くから運動するのは気持ちがいいな!これならリバウンドしないんじゃないか?」
などとイイ気分でジョギングをこなしていました。
と、同時に、余った時間がたくさんありましたので、その間、料理をしはじめました。
今まではほとんどインスタントや外食に頼っていたので、ここで自炊できるようになったのは大きかったですね。
ちょっとはカロリー制限した方がいいという頭はありましたから、多少食事にも気を付けて生活しました。
有酸素運動と筋トレの減量効果
76kg → 65kg
ヤセました。
なんと二か月ほどで、約11kgの減量です。
しかもその時は、体も運動に慣れ、かなり快適な気分でした。
前回のようなストレスだらけのボロボロの状態ではなかったわけですね。
ところが…!!!
運動でヤセた。でもやめたらリバウンドした
その頃から新しい仕事を始めたわけですが、これが超がつくほどの忙しい仕事!!
自炊はおろか、毎日日課にしていたジョギングなど、到底できない状況になってしまいます。
よく、そういう時間は自分で作れと言いますが、家の掃除や洗濯もたまってしまうくらい多忙なのに、ジョギングなんてやっていられるはずがありませんでした。
もちろん、自炊もできる時にはこなしていたのですが、気がつくと普段通りのカロリーを摂取する日々。
あれだけ恐ろしい思いをしたリバウンドの事を、すっかり忘れていました。
●運動でヤセにくい5つの理由
毎日仕事に追われ、ジョギングや筋トレなどを全くやらなくなってから、一年後。
元の体重になっていました。
その間、体重計に乗らなくてもわかっていたのですが、徐々にリバウンドしていたのです。
さすがの無神経な私も、これには完全に心が折られました。
単に食事を減らすダイエットではなく、体を鍛えて健康的にダイエットしたはずなのに、なぜリバウンドしてしまうのか!?
「もう、ダイエットなんてあきらめようか…」
多忙な仕事の中、太っていく体と向き合うことができず、もう限界に達していました。
有酸素運動の体験まとめ
・健康的にヤセられる
・体力がつき、アクティブになれる
・ジョギングやストレッチ、筋トレの正しい方法を学べる
・費やす時間に対して、効果が薄い(時間をかけなければヤセない)
・有酸素運動をしなくなると、結局元に戻る
・まとまった時間が必要なため、多忙な仕事をしながらこなすのは困難
・「太りにくい体質」になるわけではないため、意外とリバウンドする
そして多忙な生活の中で、プロダイエッターKはついに糖質制限なるものに出会う事になります。









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