あらためて管理人・プロダイエッターKが思う、デブであることのデメリットをまとめてみました。
デブ歴20年の私ですから、書いていて辛いものがありましたが(涙)みなさんも同じような悩みがあるかもしれませんね。
1.バカにされる
私のデブ歴自慢じゃありませんが20年以上です(マジで自慢になってない!)。
小学校高学年になったときには、いつの間にやら「自他ともに認めざるを得ないデブ」となってしまっており、これが原因で一部の不良やいじめっ子から格好の標的にされる日々…(笑)。
そこまでの肥満児というわけでもなかったのですが、ちょっと太っているだけで、なんだかいじめたくなるんでしょうね。
小学校高学年から中学二年くらいまで、まあまあ苛烈ないじめを受けていました。
おかげで、もともと、どっちかと言えば内向的だった性格の私は、「人に意見を言えない性格のデブキャラ」として確定。
デブが原因で性格まで決定されてしまうとは…今考えると恐ろしい話です。
ですが、太っている方なら一度はいじめや暴言を経験したことがあるでしょう!?
「デブ」 「ブタ」 「脂肪」 「肉」 「暑い」 「メタボ」…
さすがに大人になってからはいじめられたりする事などありませんが、「デブキャラだ」として友人や同僚などから、いつ発せられてもおかしくない常套句ですよね。
さらに、
「トロい」 「暑苦しい」 「大食い」
といった勝手なイメージを完全に定着させられてしまいます。
(半分くらいは当たってますけど…)

太っているというだけで人生なんか間違った方向に…泣
「デブキャラはイジられておいしい」という一部の意見もありますが、コテコテの関西人、かつデブ歴20年の私から言わせれば、
「デブで笑いを取ってもちっとも嬉しくなんかない!後で一人で泣いてます!」
って感じです(怒)。
太っている人に気が弱い人、引っ込み思案な人、自分に自信がイマイチ持てない人が多いのは、やっぱりこういう事の積み重ねなんだと思いますね。
コンプレックスって恐ろしいと思います。
2.服が着れない
とにかく、着たい服を着ることができない。
ズボンはウエストのサイズを気にしないと、太ももの時点で入らないなんて事が、しょっちゅうですね。
ひどいのは、ウエストを確認して、よし!と思って履いてみると、腰回りは大丈夫でも、太ももがパツパツ…。
とても歩けたもんじゃありません。
ああいうのは、痩せている人がウエストに余裕をもって履くために作られているんですよ。
「ややこしい事してんじゃねえ!(怒)」と何度思ったことか!
ユニクロなどでもよくありますが、絶対にスキニーなんて履けません。

オシャレ以前にまず着られる服が限られる
Tシャツなども、体のラインが出てしまうサイズは全部ダメ。おっぱいがあるようにしか見えないし、全く着たいと思えない。
最近は、B系なファッションの登場により、デブでもおしゃれできるという風潮が出てきました。
でも、私、別にB系ファッションをしたいと思わないので、全く意味がありませんでした(笑)。
ちょっと調子が良くて、体重が少な目の時は、調子にのってギリギリのサイズの服を買ったりすのですが、リバウンドでだんだん太ってくると、とてもじゃないですがそんなもの着れません!
私も、結局去年の夏は、持っている服の2割くらいしかまともに着れなかったんですよね。
周りからオシャレと思われたい、などというぜいたくな願望は特にないのですが、太っていることで、
着れる服が少ない = バリエーションも少なくなる = ファッションセンスがない
という風に自動的に印象が決定付けられてしまうのがとにかく悔しかったですね。









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