お肉大好き、当サイト管理人のプロダイエッターKです。
ダイエットする上で避けたいと言われるのが、脂肪を多く含む、お肉や油っこい食べ物。
肥満男性諸兄の意見では、ダイエットをする上で一番悲しいのが「お肉禁止」だという方も多いですよね。
では、糖質制限ダイエットをする上で、お肉や油っこい食べ物は本当に悪なのでしょうか?
油っこいものはダイエットの敵?味方?
やっぱり一般的には「油っこいもの=高カロリー」という事で、ダイエットの敵とされていますよね。
しかし、糖質制限で減量をする場合に一番気を付けて頂きたいのは、糖質の摂取量であり、カロリーではありません。
むしろ、よほどの大食いで無理なカロリーを摂取している方でない限り、ほとんどが痩せていく(=標準体重に近づく)傾向にあります。
ですから、お肉や油っこい食べ物に含まれる糖質さえ把握していれば、カロリーは気にしなくてよいのです。
で、肝心のお肉に含まれる糖質量ですが…
どうせお肉にも糖質はあるんでしょ?そんなに世の中甘くない!と思ったそこのアナタ!
完全に誤解です。お肉は味方です!
あらためて、糖質制限の簡単なルール(一部抜粋)を見てみてください。
・お肉、油ものなど、従来のダイエットでNGとされていたものも摂取してヨシ
・腹いっぱい食べて、ストレスがたまらないようにする
どうでしょうか?
これ、つまりお肉は腹いっぱい食べていいってことなんですよね。
そう、牛肉でも豚肉でも鶏肉でも魚肉でも、大体、お肉そのものには、糖質はほとんどゼロと言って良いくらい含まれていないんです。
ちなみに角砂糖一つで糖質は3~4g。
ご飯やパンなら一口で余裕で糖質5g以上は逝っちゃいます(笑)。
ですが、牛肉100gあたりに含まれる糖質は、たったの0.2g。びっくりするくらい糖質はありません。
スーパー糖質制限における一日の目安量が糖質30g~60gという事から、お肉の優秀さはお分かり頂けると思います!
脂肪燃焼体質に変われば、基礎代謝量が大幅にアップ
糖質制限ダイエットを実践するにあたって一番のメリットは、人間が本来持っている「脂肪燃焼体質」というシステムに切り替わることです。
糖質制限ダイエットをやり始めると、体内でブドウ糖が少なくなり、体はしっかりとそれを察知してくれます。
そして、肝臓が「脂肪」を燃料として「ブドウ糖」を作り始めます。こうなると、体を動かすベースが「糖質メイン」から「脂肪メイン」に変化します。
(図)
こうなると、実は、基礎代謝量がグン!と上がります。そして脂肪が体の中でバンバン使われるのです。
これが「脂肪燃焼体質」です。
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焼肉を食べまくっても太らない、ストレスフリーな人体の不思議
この状態に突入すると、高カロリーだったはずの「油っこいもの」が持っているカロリーも、余裕で消費し尽くしてしまうんです。
極端な例ですが、一日お肉ばかり摂取したとして、お腹いっぱいになっても、この状態であれば「太りたくても太れない」のです。
そうです、楽勝です。
私の場合ですと、月に1~2回は焼肉の食べ放題に行き、胃がはちきれんばかりに肉をむさぼり食っておりますが、それによって全く太る気配はありません。もちろん白ごはんは絶対に食べませんけどね!!
逆に、現代人がメインのエネルギーにしてきた糖質がなくなってしまうわけですから、三大栄養素のうち残り二つの脂肪とタンパク質は必須になります。
例えばここで、脂肪やタンパク質の少ない野菜メイン、かつ糖質制限をしたとしましょう。
そうすると、本当に燃料になるものがなくなってしまいますので、生命の危機が訪れます(笑)要注意です。
当記事のまとめ
2. 糖質制限を実践していると、肉ばっかり食べても太れない
3. 気にするべきは糖質の摂取量。脂肪ではない!
4. 脂肪燃焼体質になれば、一気に基礎代謝量アップ!









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