意外と見落としがちなのが、飲み物の糖質。
飲み物って、そんなにカロリーもないイメージですし、油断していると「ちょっとぐらいいいかな」なんて気になりませんか?太りそうにないですよね。
しかし、それは全くの誤解です!!(笑)
実は結構糖質があるので、「必ず」栄養成分表示を良く見ることを習慣づけましょう。
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- アルコール飲料はアリ?ナシ?
- ジュースが飲みたい!炭酸が飲みたい!糖質の多い/少ない飲料まとめ
がぶ飲みしたい時!…こそ要注意!!
みなさん、運動の後に飲むとしたら何を飲みますか?
肥満を気にする人ならコーラやファンタはちょっとさすがに控えるでしょうが、スポーツドリンクやフルーツジュース、野菜ジュースと答える方が結構いるんじゃないでしょうか。
では、栄養成分表示にある糖質量(炭水化物量)をちょっと見てみてください。
商品名 | 100mlあたりの含有量 |
---|---|
ポカリスエット | 炭水化物:6.2g |
小岩井純水りんご | 炭水化物:12g |
カゴメ 野菜生活100オリジナル | 糖質:7.8g |
つまり、がぶ飲みしてしまった場合の糖質はざっとこの5倍です…それぞれ、31g、60g、39g…。
ダイエットに適したスーパー糖質制限で目安となる「一日60g」の糖質から見て、ジュース一本でこれはあまりにも大きい打撃です。一発で致命傷です(笑)。
ちなみに、コカコーラの糖質は100mlあたり11.3g。でも、そんなに害がないと思われているスポーツドリンクですらコーラの半分くらい糖質が入っているんです。
運動後など、1リットルのスポーツドリンクを飲む方もいるかもしれませんが、考えただけで恐ろしいですね。
せっかく糖質制限ダイエットを実践していても、これでは台無しになってしまう可能性が高いです。
避けておくべき糖質の多い飲み物一覧
では実際に避けておきたい飲み物と、オススメの飲み物を紹介します。
是非参考にしてみてください。
実際に商品名を表示していますが、もちろん、類似の商品は大体似たような数値になっていると思います。
商品名 | 100mlあたりの糖質量 |
---|---|
デカビタC | 13.5g |
コカ・コーラ | 11.3g |
なっちゃん | 11.1g |
C.C.レモン | 10.1g |
野菜一日これ一本 | 7.3g |
ボス レインボーマウンテンブレンド | 6.6g |
紅茶花伝 ロイヤルレモネードティー | 6.6g |
ポカリスエット | 6.2g |
ボス 贅沢微糖 | 3.0g |
(食物繊維はさほど含まれていないため、糖質量と考えるのが妥当)
糖質の少ないオススメの飲み物一覧
糖質に考慮した飲料は、各社コーヒー、炭酸飲料、紅茶飲料等販売しているようです。
これらをしっかり知っておけば、コンビニでも迷う事はありません(笑)。
商品名 | 100mlあたりの糖質量 |
---|---|
ペプシネックス ゼロ | 0g |
コカコーラ・ゼロ | 0g |
午後の紅茶 おいしい無糖 | 0g |
モンスターエナジーアブソリュートリーゼロ | 0g |
ボス 無糖ブラック | 0~1.0g |
アクエリアス・ゼロ | 0.7g |
シュウェップス フルーツビネガーゼロ マスカットレモン | 0.8g |
もちろん、ここに挙げた以外でも、日本茶やウーロン茶などの飲料は、言うまでもなく無糖のものがほとんどですので、オススメです。
飲み物が実は落とし穴
飲み物は、食べ物と違って満腹感もほとんどないですよね。
そのため、ジュース等でたっぷりと糖質を摂取しているのに「ご飯は普通に食べてしまう」わけです。これがとっても厄介。
結局、飲み物で摂取した糖質やカロリーは、本人としては意識の外になってしまいがちです。
その上、水分に溶け込んだ糖質の特徴としては、血糖値の急上昇を招きやすいとされています。
血糖値の急上昇、その後の急降下は脂肪をためこみやすくしてしまうのみならず、体調の変化(眠気や頭痛、空腹感)を引き起こしやすいのです。
しかも、のどの渇きにまかせてたくさん飲んでしまう機会が多々ありますから、せっかく糖質制限をしていても、知らず知らずのうちに飲料から糖質を摂取してしまう、というパターンで失敗している方も多数いるようです。
基本的に、飲料でカロリーや糖質を摂取するのは避け、お茶や水、そして「無糖」表記のものをメインに選ぶようにしましょう。
・コーヒーやお茶は「無糖」を!
・ゼロカロリードリンクは適度に活用を
・飲み物だけでも肥満との関連性、おおいにアリ!









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