【質問】
糖質制限ダイエットをしてもなかなか下半身デブは治りません。このまま糖質制限していれば大丈夫ですか?
回答:
糖質制限と部分ヤセは特に関係ありません。残念。
上半身デブ、下半身デブ、二の腕デブ、顔デブ、腹デブ、足デブ…などなど(辛くなってきました)の部分デブなみなさま!!
みなさんは、普通にダイエットしていても、その部分デブ改善しないと思います。
私自身、顔や手なんかは、わりと太りにくいのですが、下半身、特に太ももやふくらはぎあたりはソートー太りやすくヤセにくいパーツです。
そのため、種別で言うと「脱いだらスゴいデブ」だったわけですね(笑)
本日は糖質制限ダイエットとは直接関係ありませんが、部分ヤセについて語ってみましょう。
部分ヤセはできないのか?
という言葉。よく見ますよね。
でもこれって…
だと思いませんか?(笑)
実際試したの?
やってみて言ってるの?
あらゆる方法を経験した上で語るならわかるけど、そこまで検証した結果そう言ってるんですか?(怒)
この言葉は別の角度から考えないといけません。
こう言い換えてみましょう。
部分的に、そこだけヤセるという事は生理学的に不可能です。
どうでしょう?ちょっと納得が行きますよね。
さらに言えば、
全体的にヤセるだけで、部分的にヤセる事はありません。
という事になります。
かなり核心に迫って参りました。
では、どうすれば部分ヤセできるのか?
部分太りが起こる原因を知る
部分太りが起こる原因としてはいくつかあります。
これらを知っておけば、その反対の部分ヤセができやすくなるというもの。
部分太りの原因をいくつか挙げてみましょう。
(筋肉だと思っていたものも、実は違う場合がある)
基本的には血行を良くして老廃物を流すようにする事で、部分ヤセに近づきます。
血行が悪い部分というのは、栄養も行きわたらず、代謝も悪くなってしまう可能性が高いので、結局むくんだり太ったりしやすくなってしまうわけです。
部分太りは仕方ない…なんて言う方も居ますが、私はそんなことはないと思っています。
人間の体も全身一定に保たれているわけではありませんから、血流やリンパの流れが悪い所がどこかにあってもおかしくないわけですね。
それを改善すれば、多少でも部分ヤセはできるはずです。
部分ヤセの方法1 マッサージ
ベタですが、マッサージは効果的です。
特に私が言いたいのが下半身、そしてふくらはぎマッサージ。
ふくらはぎは下半身の心臓とも言われており、毎日の生活で下半身に流れた血流を上に押し返すためのポンプの役割を果たしています。
睡眠時間が少なかったりすると、ふくらはぎは疲れてしまって、どんどん固くなり、下半身、ひいては全身の血行が悪化すると言われています。
ふくらはぎが正常に動いていないと、下半身太りの原因になってしまうんですよね。
ふくらはぎをゴリゴリとマッサージしまくれば、下半身はすっきりしやすくなります。
もちろん、ふくらはぎ以外にも、部分太りで気になる箇所があればマッサージしまくる事をおすすめします。
部分ヤセの方法2 リンパストレッチ
次にオススメしたいのがストレッチ。
筋トレと違う点は、筋肉そのものをいためつけないので、結構ラクにできるという事。
リンパには深層リンパと言う概念があって、筋肉で言うとコアマッスル、インナーマッスルというようなものです。
けっこうキツめのストレッチをグググッと10秒キープし、それを五回繰り返す。
といったしっかり目のストレッチを気になる部分に向けて集中的に毎日すれば、効果が期待できます。
この時オススメの方法としては、例えば顔ヤセをしたい場合、顔のマッサージだけではなく、その周辺部位のマッサージやストレッチをしてほしいということ。
例えば、首、肩、デコルテ、後頭部、背中、肩甲骨…などなど、ストレッチやマッサージできる箇所がたくさんあります。
そして、これらが全部顔の血流・リンパの流れに関連していると考えると、トータルで顔ヤセの効果があがるということになります。
部分ヤセの方法3 つかむ、ねじる
これは手でやるのは大変なのですが、脂肪をゴリゴリとつかんだりねじったりすることで、つぶしていく方法です。
この方法をメインでやるだけではヤセにくいかもしれませんが、それなりに効果はあると思われます。
マッサージやストレッチと組み合わせやると良いでしょう。
また、力技は大変なので、器具を使ったりすることをオススメ致します。
時には器具を使って
マッサージ器具や脂肪を潰す器具はピンキリですが、あるのとないのとではかなり変わってきます。
中には数万円するものや、電気信号を送って筋肉に効果的に影響するEMSなんていうものもあります。
逆に、お金をかけたくない場合は綿棒ダイエットといって、うどんなどを打つための棒(100円均一でも売っています)を使う方法なんかもありますね。
手だけではなく、こういうものでガンガン自分の体の血行を良くする方法もアリだと思います。
さて、本日のギモンはいかがでしたでしょうか?
糖質制限ダイエットで部分太りにぶつかって行き詰っている方々に、少しでも助けになれば幸いです。
本来でしたらマッサージ、ストレッチ、器具の紹介などなど、それぞれ一つ以上の記事にしたいぐらいの大事な内容なのですが、今回はこれくらいにして、またいつか別の機会にご紹介できればと思います。
それではまた何かご質問などあればドシドシお寄せくださいませ~☆









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